【温泉】第7回 郷土料理「じゃぶ」作ったよ
10月26日、あぐりキッズスクール温泉会場の第7回を新温泉町竹田地区で開催しました。
今回の内容はかまどで炊飯体験、そばの収穫、但馬牛肉を使った郷土料理作りです。それではその様子をどうぞ。
まずは、ちゃぐりんの時間です。
3組の担任・松岡先生と4組の副担任・小谷先生が、お米の生産量について教えてくれました。
世界で一番生産量が多い国は・・・中国。
日本は・・・10位でした。
今日は9月に稲刈りをした新米をかまどで炊きます。まずは計量カップでお米を一人1合ずつ量りました。
量ったあとはお米をといで、かまに移します。
そして30分水に浸します。
こぼさないようにね。
お米を水に浸している間に、
地元の食材を活用した加工品の開発・販売、郷土食の普及や学校等への食育活動を行うすずしろグループの代表・邑橋裕恵さんに「じゃぶ」の作り方を教えてもらいました。
「じゃぶ」は、タマネギやニンジンなどたくさんの野菜と鶏肉や牛肉を大鍋で作る料理で、野菜から水分が出て「じゃぶじゃぶ」と煮込むことからそう呼ぶようになったそうです。祭など人が多く集まる行事などでおもてなし料理として作られ、栄養も豊富。
邑橋さんからささがきの仕方を教わります。
今日は但馬牛肉を使います。牛肉を適当な大きさに切って。
鍋に野菜と牛肉を入れて1時間煮込みます。
水に浸して30分が経ちました。いよいよかまどに着火します。上手に炊けるかな。
ごはんが炊けるまでの間、畑で作業します。
最後の収穫はソバの収穫です。8月に播いた小さな種がこんなに大きくなりました。
たくさん獲れました。来月はこのソバの実を使ってそば打ちをします。楽しみだね。
そろそろごはんも炊けたころかな。ふたを開けるといいにおい。ふっくらとおいしそうに炊けました。
じゃぶも完成しました。
それでは手をあわせて、いただきまーす。
みんなおいしそうに食べていました。
次回11月23日、最終回。
竹田地区の皆さんをはじめ、多くの方のご協力のもと、最終回を迎えることとなりました。ありがとうございました。次回は、そば打ちと修了式の様子をお伝えします。