食農・地域貢献

活動レポート

職員が組合員と交流 一緒にかしわ餅づくり

2014.06.05

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 香住営農生活センターと香住支店は6月4日、料理講習会を開きました。職員が、参加した組合員らと一緒にかしわ餅作りを体験し、交流を深めました。できたてのかしわ餅を来店者にも振る舞いました。

 

 講習会は、組合員に地元食材を知ってもらうとともに、交流を深めJAのファンや仲間をつくることが目的です。講習会のチラシを新聞に折り込んだり、声掛けによる案内で、組合員や利用者ら10人が集まりました。

 

 あんの材料には、特産の「美方大納言小豆」を使用。寺谷悠生活相談員が指導し、参加者らは2時間かけてかしわ餅を完成させました。参加者は、「昔ながらの作り方で職員と一緒に楽しめた。これからも、いろいろな内容で講習会を開いてほしい」と話していました。試食会では、参加者は調理の感想だけでなく、趣味や地元の話、今後の企画などを話題に盛り上がっていました。

 

 この後、職員がセンターと支店の窓口で、来店者に日頃の感謝の気持ちを込めてかしわ餅を手渡しました。来店者は、「今度は、ぜひ参加して一緒に作ってみたい。心のこもった手づくりのプレゼントはうれしいですね」と笑顔で話しました。

 尾崎正明支店長は、「地域の方との交流や地元の食材を使った手作りの味を学ぶことは、職員にとって大事なこと。参加者の声や地域の期待に応えられるよう、これからも職員一丸となって様々な活動に取り組みたい」と話していました。