食農・地域貢献

活動レポート

りく娘にJAたじま職員 豊岡の魅力伝える

2014.10.06

 赤穂浪士の1人、大石内蔵助の妻りくのふるさとである豊岡市を広くPRする「第17代豊岡・りく娘」の認定式が、10月4日に豊岡市役所で行われ、JAたじまの百合志保子さんと吉谷瑞穂さんがりく娘に選ばれました。

141004rikumusume.jpg りく娘は毎年、大石りくまつり実行委員会が選考しています。但馬地域在住、在勤で19~29歳の女性から多数の応募がありました。

 認定式で2人は、同実行委員会の小林啓作委員長から認定証を受け取りました。

 百合さんは、「りく娘としての活動が自分に務まるかという不安はあるが、選ばれたからには全力で取り組みたい」と話し、吉谷さんは、「大好きな豊岡の魅力を全国にPRし、観光地としての良さや壮大な自然などを感じてほしい」と意気込んでいました。

 小林委員長は、「明るく、ふるさと豊岡への愛着の強さが選考の決め手となった。大石内蔵助と家族を支えた、りくと自らを重ね、女性としての強さや誇りを持って地域の発展に貢献してほしい」と期待していました。

 りく娘は、10月25日、26日に開かれる大石りくまつりの追悼法要が初仕事で、26日のステージイベントでお披露目されます。2人は今後1年間、赤穂義士祭りや地元の祭りなど同市内外で行われるイベントに出席し、りく生誕の地の豊岡のPRに努めます。