獣害から農産物を守ろう 被害の防止対策研修会
JAたじまと行政などで組織する但馬広域営農団地運営協議会は7月23日、深刻化する野生鳥獣による農産物の被害をなくそうと、鳥獣害防止対策研修会を開きました。会場はJAたじまの総合営農センターで、集落の農会長や獣害アドバイザー、農協委員、行政の農林業の担当者ら205人が出席しました。
この研修会は毎年開いていて、これまでは主にシカやイノシシのよる被害の対策と電機柵の有効な設置方法、圃場管理が中心でしたが、今回は複数の野生動物の種類ごとの対策を紹介しました。兵庫県農政環境部森林動物研究センターの専門員らが講師を務め、シカ、タヌキ、アライグマ、ヌートリア、クマなど、今後増加が心配される中型哺乳動物の生態と被害の実例、対策などを約3時間にわたって説明しました。
会場にはアライグマなどの剥製も展示されていて、参加者は加害動物の見分け方が書かれた資料を見ながら熱心に観察していました。
この研修会は毎年開いていて、これまでは主にシカやイノシシのよる被害の対策と電機柵の有効な設置方法、圃場管理が中心でしたが、今回は複数の野生動物の種類ごとの対策を紹介しました。兵庫県農政環境部森林動物研究センターの専門員らが講師を務め、シカ、タヌキ、アライグマ、ヌートリア、クマなど、今後増加が心配される中型哺乳動物の生態と被害の実例、対策などを約3時間にわたって説明しました。
会場にはアライグマなどの剥製も展示されていて、参加者は加害動物の見分け方が書かれた資料を見ながら熱心に観察していました。