獣害から農産物を守ろう 被害の防止対策研修会

この研修会は毎年開いていて、これまでは主にシカやイノシシのよる被害の対策と電機柵の有効な設置方法、圃場管理が中心でしたが、今回は複数の野生動物の種類ごとの対策を紹介しました。兵庫県農政環境部森林動物研究センターの専門員らが講師を務め、シカ、タヌキ、アライグマ、ヌートリア、クマなど、今後増加が心配される中型哺乳動物の生態と被害の実例、対策などを約3時間にわたって説明しました。
会場にはアライグマなどの剥製も展示されていて、参加者は加害動物の見分け方が書かれた資料を見ながら熱心に観察していました。

