たじまで農業

活動レポート

剪定をしっかりと エンドウの管理学ぶ

2014.04.24

 JAたじまの但東町野菜生産組合実えんどう部会は4月23日、豊岡市但東町水石のほ場で、実エンドウの現地講習会を開きました。部会員6人が参加し、枝の剪定の仕方や防除について学びました。

 

140423endo.jpg 講習会では、豊岡農業改良普及センター職員が、整理する枝の見分け方などを実際に剪定しながら説明。第二分枝は収量が少ないうえに過繁茂によるうどんこ病の原因にもなりやすいため、早めに整理することなどを呼び掛けました。参加者は、追肥や除草剤を散布する時期などを質問し、同センター職員やJA職員の話しを熱心に聞いていました。

 

 講習会の参加者は、「栽培で疑問に思ったことなど、講習会ではその場で解決できるので嬉しい。今日聞いたことをさっそく栽培にいかして、昨年より良いものを多く出荷したい」と意気込んでいました。

 

 実エンドウの出荷は5月下旬から始まります。主な出荷先は豊岡や明石の市場で、平成26年度は8人の生産者が2tの出荷を目指します。