たじまで農業

活動レポート

朝倉さんしょ 剪定講習会を開催

2015.03.25

150320sansho2.jpg JAたじま朝倉さんしょ部会養父支部は3月19日と20日、サンショウの剪定講習会を開きました。講習会は剪定の適期にあわせて開いたもので、4会場で約70人の部会員が参加しました。
 20日の午後は養父市大屋町のほ場で開き、18人が参加。大屋地区での開催は初めてです。サンショウを剪定せずに放置すると新梢の伸びが鈍い上、房は数が増えても大きくならないため、3月中旬から下旬の剪定が必要とされています。JAでは、収穫がしやすいよう低木での栽培と、幼木期は木の生育に専念するよう指導していて、八鹿営農生活センターの職員が剪定を実演しました。職員が樹形を確認しながら残す枝を見極めて剪定する様子を、参加者は熱心に見学していました。参加した部会員は、「昨年の収穫時に、低木に仕立てることの大切さを実感した。良い実が収穫できるよう、早速取り掛かりたい」と話していました。