たじまで農業

活動レポート

交流通じて紙マルチ栽培米のPRを決議

2015.04.22

 養父市紙マルチ栽培米部会は4月22日、総合営農センターで総会を開き、平成26年度の振り返りと27年度の取り組みを確認しました。総会には、生産者やJA職員ら9人が出席しました。

150422papermalti.jpg

 同部会では、田植えと同時に再生紙マルチを敷いて雑草の発生を抑えることで、除草剤を使わずにコシヒカリと兵庫北錦を無農薬栽培しています。26年度は、養父市内の生産者9人が2品種合わせて9.3haで栽培し、33tを出荷しました。27年度は引き続き、33tの出荷を目指します。また、地元の小学生や農業高校生らと一緒に田植えをするなどして交流し、同米のPRに一層力を入れることを決めました。

 総会では役員改選を行い、養父市八鹿町の西田健次さんが部会長を再任しました。西田部会長は、「JAなど関連機関としっかり連携して取り組みをPRし、多くの人に知ってもらおう」と呼び掛けていました。