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たじまで農業

活動レポート

地域の活性化目指す 若手農業者と関係機関が意見交換

2015.08.04

 JAたじま青壮年部など、但馬地域の若手農業者で組織する但馬農道志は8月3日、会員の知識向上と関係機関との交流を目的に、吉田農場で意見交換会を開きました。若手農業者、行政やJA職員など、16人が出席しました。

 同団体は、地域ごとに活動している既存の若手農業者組織を中心に、但馬地域全体でさまざまな問題に取り組み、但馬地域の活性化につなげようと、平成26年に発足。講習会や視察研修などを通じて、栽培技術や知識の向上と会員間の交流に取り組んでいます。

 今回の意見交換会は、普段は但馬各地でさまざまな経営をしている農業者が集まって意見を交わすことで、自身の専門だけでなく幅広い知識を得ることと、会員同士や会員と行政、JAとのつながりを深めることがねらいです。行政やJAが行う農業者を支援する事業を知り、また悩んだときなどに相談できる窓口となる人脈をつくることで、若手農業者と関係機関の一層の連携強化を目指します。

150803noudousi.jpg 会ではJA職員が、地域農業の担い手や集落営農組織への支援施策を紹介。今年度取り組む園芸施設のリース事業、低コスト資材や農業用機械、関連会社である株式会社ジェイ・アクロスが行う大規模農家向けのキャンペーンなどを提案しました。また、朝来農業改良普及センターから地域づくりや地域の活性化につながる事業への補助について、豊岡市から新規就農者や農業後継者の確保のための農業スクールについてなどの説明がありました。行政の担当者は、「行政の施策は農業者を支援するためにある。農業施策に敏感になり、どんなことでも相談してほしい」と呼び掛けました。

 同団体の吉田和之会長は、「新たに挑戦したいことがあっても、資金面で踏み出せないこともある。行政やJAが行ういろいろな事業を知り、また気軽に相談できる関係を築くことで、今後の経営にいかしていきたい」と話していました。