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たじまで農業

活動レポート

対策方法学び鳥獣害から田畑を守る

2015.08.06

150730tyougaizyuu.jpg JAたじまと行政などで組織する但馬広域営農団地運営協議会は7月30日、養父市立ビバホール(養父市広谷)で、野生鳥獣による被害をなくそうと鳥獣害防止対策研修会を開きました。行政やJA職員、集落の農会長、獣害アドバイザーら約300人が出席。同JAは、平成26年度から27年度の地域営農振興方針として、農地保全や鳥獣対策への取り組みを掲げています。行政と連携して研修会を開いたり、鳥獣害対策資材を提案したりして、鳥獣害の防止に力を入れています。

 研修会では、兵庫県森林動物研究センター森林動物専門員の安井淳雅さんや豊岡市農林水産課長の水嶋弘三さんらが講師を務め、野生動物の種類に応じた防護柵や、その効果的な設置の方法などを紹介。斜面の下部に防護柵を設置するときは十分な距離をとるなど、地形にあわせた設置の仕方を説明しました。また、静岡県で起きた電気柵の感電事故を受け、電気柵の安全基準についての説明がありました。人が簡単に立ち入ることのできる場所には必ず「危険表示板」を設置し、電機柵の設置後は定期的な点検と補修をするよう呼びかけました。

 そのほか、行政が行う有害鳥獣駆除対策事業の平成27年度の取り組み内容として、わな猟によるシカ捕獲専任班の新設と鳥獣害対策員を1人増員することを発表。また、最近発生が増えているマダニ、ヤマビルの生態や予防対策、かまれた時の対処法などを説明しました。