たじまで農業

活動レポート

県内JA青壮年部の交流会で青山さん発表

2015.11.02

 兵庫県農協青壮年部協議会が主催するJA青壮年部交流会が総合営農センターで開かれ、JAたじま青壮年部の青山直也さんが農業を通じたJAや盟友とのつながりを発表しました。同交流会には県内5つの青壮年組織の盟友、株式会社日本農業新聞、一般社団法人家の光協会、JA兵庫中央会やJAたじま役職員など約60人が出席しました。

 同交流会は、JA青壮年部員の意識を高め、組織の活性化を目的に毎年開催しています。同交流会では、同JAの尾﨑市朗組合長が、「1人ではできないことでも、若さと結束力で農政を動かすような大きな力になる。組織としての力を発揮できるよう努めてほしい」とあいさつ。県内JAの青壮年組織の盟友が集い、組織活動の活性化に向けた意見などを交わしました。

 

151027seisounen.jpg 農業やJAなどの組織に関する希望や提言などを行う「JA青年の主張」では、青山さんが、他業種への就職後、父の体調不良をきっかけに専業農家として経営を引き継ぐことを決意した経緯などを発表。父が病床で記した作業メモを頼りに試行錯誤した経験や、盟友との交流、水稲栽培を通じたJAとのつながりを紹介しました。

 「JA青年の主張」では青山さんのほか、JA兵庫六甲三田地域青壮年部の田村康幸さん、JA兵庫南青壮年部会の大西雄大さん、JA丹波ささやま青年部の杉尾行紀さんが、それぞれの思いを主張。JA兵庫六甲西神戸農業経営者協議会の安尾拓也さんが青年組織の活動実績を発表しました。

 

 また、株式会社Teams代表取締役社長の新免将さんが、「㈱Teamsの循環型農業の取り組みについて」と題した講演を行いました。

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