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たじまで農業

活動レポート

朝倉さんしょ更なる品質向上へ生産者大会を開催

2015.11.16

 JAたじま朝倉さんしょ部会は平成28年度、「但馬ブランド"朝倉さんしょ"」を合言葉に、「生産者一人一人が産地の代表であるという認識を持つこと」、「品質の向上と収量増で活力にあふれた産地にすること」、「朝倉さんしょを但馬のブランド品目として全国、全世界へ情報発信すること」を決めました。11月11日に総合営農センターで開いた平成27年度の生産者大会には、部会員、行政職員や同JA役職員など、関係者約120人が出席。今年度の活動や出荷実績を振り返り、次年度に向けて意思を統一しました。

 

 養父市八鹿町が発祥地とされる朝倉さんしょは、大粒で渋味が少なく、さわやかな香りと後を引かない辛さが特長です。同部会では、428人の生産者が但馬全域で栽培しています。今季は、晩霜の被害がなく、実が肥大する時期に適度な雨があったため作柄は上々。昨年度より3.5t多い約10.8tを出荷しました。苗木の新植本数も年々増えていて、今年度中には栽培本数が部会全体で10,000本を超える見込みです。引き続き、知人などに声をかけて仲間作りを行うとともに、栽培講習会などで技術を高め、販売の安定と拡大に努めることを確認しました。

 

151111sansyo.jpg 同部会の福井悦雄部会長(写真)は、「栽培本数や出荷量は順調に増えていて、生産基盤は確立してきた。生産者一人一人が剪定などしっかり手をかけ、技術を高めてより良質な朝倉さんしょを消費者に届けよう」と呼び掛けました。

 

 同JAの太田垣哲男専務は、「生産者の努力によって、質の高い朝倉さんしょの収量は年々増えている。JAは、販路を広げ、また高値で有利に販売できるよう努めていく」と意気込みました。

 

 

 大会ではこのほか、栽培技術と生産意欲の向上を目的に、今年6月に初めて開いた品評会の表彰を行いました。表彰の結果は次のとおりです。

 最優秀賞(県民局長賞)=中村敏明さん(朝来市和田山町)

   同  賞(全農兵庫県本部長賞)=森垣哲男さん(豊岡市)

  優 秀 賞(朝来農業改良普及センター所長賞)=藤原捷好さん(朝来市和田山町)

   同  賞(たじま農業協同組合組合長賞)=米田鉦延さん(養父市八鹿町)

   同  賞(豊岡農業改良普及センター所長賞)=竹岡孝洋さん(豊岡市)

   同  賞(JAたじま朝倉さんしょ部会長賞)=森井健一さん(美方郡香美町村岡区)

   同  賞(新温泉農業改良普及センター所長賞)=東達雄さん(美方郡香美町村岡区)

 

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優秀な生産者として表彰を受ける中村さん