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たじまで農業

活動レポート

地域の農業考える 地区で座談会

2016.02.09

 出石支店と出石営農生活センターは2月5日、組合員がJAに対する意見や要望を気軽に伝えられる機会を作り、より組合員に身近なJAを目指そうと、初めて地区座談会を袴狭地区公民館で開きました。同地区の組合員や住民ら14人が参加し、地域農業の今後やJAに対する思いなどについて意見を交わしました。

160205hakaza.jpg 座談会では、同支店の矢野聖治支店長が、「農業を取り巻く環境が厳しい今、今まで以上に組合員と対話し、多くの意見を事業に生かして、組合員や地域住民のよりどころとなるよう努めたい」とあいさつ。

 「地域農業の将来を考える」をテーマに、特別栽培米コシヒカリ「コウノトリ育むお米」や酒造好適米「フクノハナ」などの水稲栽培が盛んな同地区、但馬地域全体やJAの現状と課題を職員が説明しました。

 参加者からは、「地域の農地を守るために具体的に何をすればよいのか」、「個人での農業は年々厳しくなるが、集落営農組織があっても労働力が確保できない」、「農家だけでなく、地域全体で諸問題を考える機会をもっと設けてほしい」などの声があり、こうした課題の解決に向けて職員らと意見を交わしました。

 座談会に参加した同地区の吉田準一さんは、「農家が抱える問題を、地域住民やJAと一緒に考えられて良かった。担い手不足など今すぐに解決できる問題ではないが、現在勤めている30代、40代の若い人たちが定年後に就農しやすい環境を整えるなど、今できることをしっかり考えていきたい」と話していました。