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たじまで農業

活動レポート

朝倉さんしょ出荷開始 児童ら招いて収穫

2016.05.19

 JAたじま朝倉さんしょ部会は5月16日、「朝倉さんしょ」の今季の出荷を始めました。今年は、4月上旬の低温で生育が心配されましたが、目立った影響はなく品質は平年並み。出荷時期が昨年に比べ5日ほど早く実が小ぶりなものもありますが、出荷量は平年に比べ多いです。収穫した朝倉さんしょは、但馬地域12カ所の同JA営農生活センターで計量、選果、箱詰めし、生のまま京阪神への出荷に加えて、加工品として通年販売します。同JAでは、6月上旬までの出荷で、昨年比約4t増の15tの出荷を見込んでいます。

 同部会が生産する朝倉さんしょは、養父市八鹿町が発祥の地とされています。実が大粒で房が大きく、後を引かない辛さとさわやかな香りが特長です。同部会では、約490人が但馬全域で1万200本を栽培しています。これまでは生産基盤を確立するため苗木の新植に力を入れてきましたが、今後は関東方面など販路のさらなる拡大に努めます。

160519sansyou.jpg 19日は、食農教育の一環として、養父市立高柳小学校の4年生児童16人が同部会の福井悦雄部会長のほ場を訪問。児童らは福井部会長に教わりながら、はさみを使って朝倉さんしょを一房一房丁寧に収穫しました。今回初めて収穫を体験した中島悠貴くんは、「家にも朝倉さんしょの木があるけど、収穫を手伝ったことはなかった。収穫はとても楽しくて、朝倉さんしょがもっと好きになった」と喜んでいました。

 福井部会長は、「今年も良い朝倉さんしょが収穫できている。子どもたちだけでなく多くの人に朝倉さんしょを味わってもらいたい」と話していました。