たじまで農業

活動レポート

豊岡市但東町 実エンドウ出荷順調 

2016.05.18


160518endou1.jpg 但東町野菜生産組合実えんどう部会は、平年より10日ほど早く5月6日から実エンドウの今季の出荷を始めました。今年度は生産者2人が加わり、5月下旬までに前年より0.5t増の約2tの出荷を目指します。

 豊岡市但東町内の9人が総面積約50aで栽培しています。昨年度は天候不順で全国的に野菜が品薄だったこともあり、総販売額が前年の1.5倍となりました。今季は気温の高い日が多く、生育はおおむね良好。病気も少なく良質なものができているそうです。豊岡市や明石市の市場を中心に出荷します。

 今年から部会員になった稲葉治さんは、4aで栽培。11月中旬に種をまき、5月15日から収穫を始めました。午前5時ごろから収穫し、自宅に持ち帰ったあとは規格別にM,Lの2段階に分け、箱詰めします。18日は2箱(1箱4kg)を但東営農生活センターに持ち込みました。稲葉さんは、「まずまずの出来。実にしっかり太陽の光があたるように芽かきをしたり、雨が少なかったので水やりにも気を遣った」と話していました。