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たじまで農業

活動レポート

美方大納言小豆の播種作業を機械で省力化

2016.08.01

 美方郡の特産「美方大納言小豆」を生産するJAたじまの美方大納言小豆生産組合は7月21日、栽培の省力化を目指して新温泉農業改良普及センターが美方郡香美町香住区上岡のほ場で開いた現地講習会で、機械による播種を実演しました。現地講習会では、同組合員、JAや同センター職員ら9人が、機械による播種作業の省力化を検討しました。

 美方大納言小豆の栽培は、播種、収穫や選別など、作業の多くが手作業によるものです。生産者の高齢化と後継者不足から、作付面積は減少傾向にあります。平成26~28年度の地域営農振興方針で地域振興品目として美方大納言小豆の普及を掲げる同JAでは、収量、品質を高めるため、時間と手間がかかる作業負担の軽減を検討。関係機関と連携して、栽培面積が20a以上の生産者を対象に機械作業の実演を行いました。

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 講習会では、JA職員がトラクターに取り付けられる播種機を紹介。これまで手作業でしていた播種、覆土を一度に行うことができ、作業時間と労力を大幅に減らせます。

 講習会の参加者は、「これまで半日かけていた作業が1時間ほどで済み、身体的な負担がかなり減る。効率化できるので、栽培面積の拡大を前向きに考えられる」と話していました。

 同組合が生産する美方大納言小豆は一般的なアズキに比べて粒が大きくて、うま味が強く、古くから同郡内で栽培されています。種皮はルビーのような鮮やかな赤色で、煮崩れしにくいのが特長です。同組合では平成27年度、180人が28.4haで栽培しました。