ふるさと但馬米

活動レポート

生産者と稲刈りで交流 生き物調査も実施

2014.09.17
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 生産者とJAたじま、㈱神明ホールディング、全農兵庫で組織する、ふるさと但馬米振興会は9月13日、朝来市和田山町枚田の圃場で大手スーパー㈱万代(本社:東大阪市)が企画した稲刈り体験ツアーの一行と稲刈りを行いました。ツアーには、兵庫県但馬産特別栽培米コシヒカリ「ふるさと但馬米」の購入者の中から抽選で選ばれた20組40人の親子などが参加しました。

 稲刈りは、同会が2010年度から設置している「ふるさと但馬米産地交流田」で行いました。参加者はJA職員から手刈りの方法を教わった後、一株ずつ丁寧に稲を刈りとりました。稲刈りの前には圃場の周辺で生き物調査も行い、カエルやイナゴ、トンボなどが見つかりました。
 大阪市から参加した小学2年の女児は、「稲刈りはすごく力がいるけど、楽しい」と話していた。
 同会の江尻繁会長は、「稲刈り体験を通して但馬を知ってもらい、ふるさと但馬米のファンを増やしたい」と話していました。