ふるさと但馬米

活動レポート

一丸となって2,400tの出荷目指そう 総会で決議

2015.04.14

 ふるさと但馬米振興会は4月13日、総合営農センターで総会を開き、組織の強化と活動基盤の確立に向けた平成27年度の取り組みを確認しました。生産者、JA全農兵庫、株式会社神明とJAたじまの役職員ら約50人が出席しました。

 

 総会では、JAたじまの尾﨑市朗専務が、「家庭で毎日食べられる特別栽培米を作ろうと平成22年産米から取り組み始め、多くの消費者に受け入れられてきた。今後も、関係者が一丸となって、収量、品質ともに消費者の期待に応えていこう」とあいさつ。平成26年度は、消費者と一緒に田植えや稲刈りを行ったほか、初めて生き物調査や生産者大会を開くなど、活動の強化を図りました。平成27年度は引き続き、土壌や食味の分析を行ったり、各地区で栽培の講習会を開いたりして、1,240人の生産者で2,400tの出荷を目指します。

 

 また、総会では役員改選を行い、豊岡市日高町の江尻繁さんが会長に再任しました。江尻会長は、「年間を通じて消費者のもとへふるさと但馬米が届くように、少しでも多くの出荷を目指したい」と意気込んでいました。

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意気込みを語る江尻会長