閉じる
たじまで農業

活動レポート

講義と実習でたのしく学ぶ有機農業教室 期間拡大し今年も開催

2013.04.10

 食の安全・安心に配慮し環境の保全に貢献する有機農業を広めようと、JAたじま豊岡営農生活センターは4月8日、「やさしい有機農業教室」を開校しました。

 

 有機農業教室は、農薬や化学肥料を使わず、生物の多様性や命の循環を守るとともに安全で安心な農産物を作る有機農業が、誰でも実践できることを体感できる学び場として豊岡営農生活センターが主催。神戸大学名誉教授・兵庫農漁村社会研究所代表の保田茂さんを塾長、兵庫県農政環境部農林水産局農業改良課主任環境創造型農業専門員の西村いつきさんを講師に迎え、兵庫県但馬県民局と豊岡市が後援しています。

 平成24年度に初めて開校し、8月から12月まで毎月1回、豊岡市内の参加者33人が講義と実習を通じてダイコンの栽培と加工を学びました。有機農業のさらなる普及を目指して、今年度は4月から1月までに期間を拡大。豊岡営農生活センター管内の組合員23人がナスとダイコンの有機栽培を学びます。

 

 第1回となる今回は、保田塾長の講義の後、参加者らは4班に分かれてぼかし肥料を作りました。米糠や魚粉などを混ぜ合わせて作ったぼかし肥料は、約3週間乳酸発酵させた後、第2回のナスの植え付け時に使用します。

 

 自家菜園に取り組んでいる参加者の三宅信子さんは、「自分で食べるものは無農薬で作りたいと思い参加した。土壌の微生物を増やすなど、今まで考えもしなかったような話しを聞いてびっくりしたが、とても納得できた。これからの講義も楽しみ」と期待していました。

 

 豊岡営農生活センターの池田勝彦センター長は、「講義と実習で有機農業を楽しみながら学び、誰でも取り組めるということを感じてほしい。参加者が教室で学んだことを実践し広めることで、有機農業の普及をめざしたい」と話していました。

 

130408yuukinougyoukyousitu.jpg

ぼかし肥料のできを確かめる参加者ら