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たじまで農業

活動レポート

手軽に美方大納言を味わって 新商品「赤飯の素」

2014.06.06

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 生産者や行政、JAたじまなどが一体となってブランド化を進めている「美方大納言小豆」を使った赤飯の素を、地元の農産物を加工・販売する「すずしろグループ」が商品化しました。「おいしい便利なお赤飯の素」(600円)は、煮た小豆と煮汁を真空パックに詰め、もち米をセットしたもの。6月10日から地元の旅館や土産物店などで取り扱います。

 美方大納言は、古くから美方郡内で栽培され、一般的な小豆に比べ、粒が大きく煮崩れしにくい。また種皮がルビーを思わせる鮮やかな赤色をしているのが特長です。平成25年度は200人の生産者が約19haで栽培し、17tを生産しました。

 

 同グループは、町内の主婦が集まって昭和61年に結成。10人が地元で採れた野菜や果物を加工、販売しています。以前はお祝い事や祭りなど家庭で赤飯を作る機会がありましたが、近年は調理の手間から作る機会が減りつつあります。美方大納言のおいしさを多くの人に知ってもらおうと、県の支援事業を活用し、1年かけて商品化に成功しました。

 

 原料には、美方大納言小豆生産組合が生産した小豆と町内で生産されたもち米を使用。赤飯の素は、小豆を煮たあと、小豆を取り除き、煮汁だけをさらに煮込んで濃縮し、取り除いた小豆と濃縮した煮汁を真空パックにしました。一袋で茶わん4~5杯分の赤飯が食べられます。防腐剤、着色料は不使用。冷蔵庫で約2ヶ月保存できます。調理方法は、2合のもち米と赤飯の素、水200ccを炊飯器に入れ、スイッチを押して約20分でもっちりとした赤飯が炊き上がります。  

 同グループの邑橋裕恵代表は、「小豆の形を崩さないように炊く時間や水の量などを調整し、何度もチャレンジした。子どもからお年寄りまで簡単に作れるので、美方大納言を味わってほしい」と話していました。