香住営農生活センターは1月14日から17日までの間、管内5会場で新春営農相談会を開きました。組合員や地域住民の農作物の栽培に関する悩みを解決することが目的で、あわせて143人が参加しました。

　同センターでは、生産資材の使用方法などを理解した上で注文してもらおうと土づくりを始める前のこの時期に相談会を開いています。

　15日に奥佐津地区公民館で開いた相談会には32人が参加。同センターの営農相談員が、肥料や農薬の種類や特徴、使い方などについて説明。特に農薬は、ほ場の状態を見て、何に、なぜ、いつ使うのかなどを明確してから使わないと十分な効果が得られないので、目的を持って使うように呼びかけました。参加者は、熱心に説明を聞き、日頃の悩みを相談していました。

　参加した主婦は、「野菜の栽培で虫や病気の被害に困っていたので参加した。目的にあった資材の選び方などがわかった」と話していました。