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たじまで農業

活動レポート

豊作願いお田植え式 フクノハナ作付面積3割増

2015.05.26

150522fukunohana01.jpg JAたじま出石フクノハナ生産部会は5月22日、豊岡市出石町袴狭の無農薬栽培に取り組む水田で、お田植え式を開きました。生産者や取引先の酒造メーカー、地元の小学生ら約60人が、酒造好適米「フクノハナ」の苗を手植えし、豊作を願いました。

 フクノハナは、産地銘柄として全国で唯一、豊岡市出石町で栽培されています。フクノハナの生産者で組織する同部会は、蔵元の株式会社福光屋(本社:金沢市)と昭和63年に契約栽培を始めました。作付けの8割以上が特別栽培で、その全量を福光屋に出荷しています。近年の日本酒ブームや北陸新幹線開業に伴う需要を見込み、平成27年度の全体の作付面積を昨年度の70haから90haに拡大。生産者は97人で昨年より17人増え、出荷量は45t増の375tを目指します。

150522fukunohana1.jpg 式には、生産者、福光屋社員、行政やJAの職員のほか、近くの豊岡市立小野小学校の3、4年生17人も参加。田んぼに一列に並び、田んぼに張ったひもに付いた目印に合わせて、苗を植えていきました。

 ㈱福光屋の生産本部研究開発部の上松昇次長は、「北陸新幹線の開業にあわせ増産をお願いしてきた。金沢市内は観光客でにぎわっている。市内に直営店を増やし、日本酒の売れ行きも好調」と話していました。

 同部会の吉田準一部会長は、「生産者数や作付面積は伸び悩んでいたが、日本酒ブームなどもありここ数年は酒造メーカーから増産の要望がある。その要望に精一杯応えていきたい」と話していました。