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たじまで農業

活動レポート

「アイガモさんがんばって」園児らがヒナ放鳥

2015.06.04

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 無農薬で水稲を育てる「アイガモ農法」に取り組む豊岡あいがも稲作研究会は6月2日、兵庫県立コウノトリの郷公園周辺の水田で、子どもらともにアイガモのヒナ20羽を放鳥しました。

 同農法は、アイガモを田植え後の水田に放し飼いにする有機農業の一つ。雑草や害虫をアイガモに食べさせ、同時にアイガモのふんを肥料にして農薬や化学肥料を使いません。平成27年度は、豊岡市内の生産者9人が約700aで同農法を実施し、昨年並みの約20tの出荷を目指します。

 参加したのは豊岡市鎌田の社会福祉法人みえ福祉会おもしろたのしみえこども園の5歳児35人。水田の管理者、畷悦喜さんからアイガモの役割を聞いたあと、園児らはあぜに並び、生後10日のヒナを優しく放しました。泳ぎ回るヒナたちに「アイガモさん、がんばってね」と声を掛け、しばやく様子を見守りました。

 畷さんは、「園児がアイガモの役割や環境に優しい農業を知るきっかけになれば」と話していました。アイガモは7月上旬の中干し前まで水田で暮らします。