たじまで農業

活動レポート

愛される直売所目指す 総会で取り組み確認

2015.07.27

 JAたじま朝来農産物直売部会は平成27年度、安全・安心、新鮮でおいしい農産物を安定的に出荷し、地域住民に一層愛される直売所を目指します。7月24日、和田山支店で開いた総会で決議。総会には、部会員、株式会社エーコープ近畿の関係者やJA職員ら21人が出席しました。

 同部会は、エーコープ近畿和田山店内の「農協の八百屋さん和田山店」に野菜や加工品を出荷している生産者40人で組織。昨年度は、天候不順による販売点数の減少にともない販売実績が落ち込みました。今年度は、より愛される直売所を目指して、品質の一層の向上を掲げました。出荷する品は厳しく見極めて劣化品は早めに引き上げたり、店頭に農産物を使ったレシピを充実させたりなど、消費者の立場に立った出荷に努めます。また、出荷者同士の仲間意識と、出荷者としての誇りを高めるため、今年度新たに出荷者用の名札を作成し、全員が着用することを決めました。

 同部会の梶原泰輔部会長は、「部会員同士が栽培や出荷の情報を交換するなどして高め合い、より良質な農産物を出荷して消費者からの印象をより良いものにしていこう」と呼び掛けました。

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