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たじまで農業

活動レポート

新施設こうのとりCEで出荷式 今年度産米24tを出荷

2015.09.30


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 JAたじまは9月29日、平成27年産米の出荷式を豊岡市清冷寺に新設した穀類共同乾燥調製貯蔵施設「こうのとりカントリーエレベーター(CE)」で開きました。特別栽培米のコシヒカリ、「ふるさと但馬米」と「コウノトリ育むお米」の玄米計約24tを積んだトラック2台が出発し、参加者が万歳三唱で出荷を祝いました。

 150929kome2.jpg同CEは、市内3ヵ所にあったCEが老朽化したため集約し、7月に完成しました。JAたじまでは、主力品種コシヒカリを地域性や栽培方法などによって区分化しています。旧施設では貯蔵庫が大型だったためブランド米ごとに分けて処理することが難しく、各農家が乾燥や調製などをしていました。新CEは、小型の貯蔵乾燥機も設置することで、分けて処理することが可能となりました。また時間をかけて乾燥させる常温除湿乾燥方式を採用し、品質の向上も期待できます。8月22日からこの日までに生籾2,557tを受け入れました。8月下旬からの日照不足や降雨などの影響で、収量は平年よりやや少ない見通しですが、品質は平年より良いそうです。同CEでは、生籾2,700tの荷受を見込んでいます。

 同CE完成後、初めての出荷式には生産者や行政、JAなどの関係者約40人が出席。尾﨑市朗組合長は、「じっくり乾燥させることで今まで以上においしいお米を消費者に届けることができる。一層販売に力を入れたい」とあいさつ。この日出荷したふるさと但馬米は㈱神明を通じ京阪神へ、コウノトリ育むお米は沖縄県内のスーパー最大手の㈱サンエーで販売されます。イタリアで開催中のミラノ万博でも使用されているコウノトリ育むお米の出荷量は、年々増加し今年度は昨年度より172t増の1,222tを見込んでいます。コウノトリ育むお米生産部会の稲葉哲郎部会長は、「日本のトップレベルのブランド米として定着するよう、組織全体で取り組んでいきたい」と話していました。

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 式のあとには、それぞれの新米でつくったおにぎりが参加者に振る舞われました。