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たじまで農業

活動レポート

実証ほを調査 「なしおとめ」生育順調

2016.12.12

161209seiikutyousa1.jpg 兵庫県が初めて育成した新品種の青ナシ「なしおとめ」の生育調査が12月9日、試験的に栽培を行う、美方郡香美町や新温泉町の各実証ほで行われました。調査は、兵庫県立農林水産技術総合センター、北部農業技術センター、新温泉農業改良普及センター、町、JAたじまの職員11人が担当。昨年高接ぎを行った枝の伸び具合や花芽、腋花芽、短果枝の数などを一本一本丁寧に調査しました。

 北部農業技術センターの職員は、「生育は順調に進んでいる。中には長さ1mを越える枝もあった。栽培管理に反映できるよう今後も調査を継続していきたい」と話していました。

 「なしおとめ」は、果重400g程度と大玉で、糖度は12~13%あり、他品種と比べて芯が小さく加食部分が多いのが特長です。現在、JAたじまや市町、生産者、県の関係機関一体で組織する兵庫県梨振興協議会が平成30年夏の本格出荷を目指し、新植や高接ぎを行い生産拡大しています。栽培品種の多くは、9月に収穫する二十世紀梨ですが、特に8月中下旬に成熟する早生ナシであることから、収穫期や労働力の分散化に繋がり、特に盆前需要の対応に期待がかかります。