たじまで農業

活動レポート

栽培のことなら何でも聞いて 勉強会を開催

2014.01.24

140123suitou.jpg

 JAたじま香住営農生活センターは1月23日から26日までの間、公民館など5か所の会場で「水稲と野菜の勉強会」を開いています。組合員に水稲や野菜の栽培に関する基礎知識を深めてもらうことが目的です。

 

 栽培に関する相談に応えようと、特に資材を購入した後の商品に対する問い合わせが多かったため、同センターでは、組合員に商品のことを十分に理解した上で購入してもらい、正しく使ってほしいと勉強会を実施しています。

 

 23日に長井地区公民館(香美町香住区大野)で開いた勉強会には8人が参加。水稲について農薬メーカーの社員が、除草剤の特徴や使用方法などを商品ごとに説明。野菜についてはJAの職員が、土づくりの大切さを伝えました。参加者からは、「除草剤をいつ散布すると効果があるのか」「ホウレンソウが不作だった原因は」など様々な質問があり、職員が丁寧に答えました。

 

 参加者の一人は、「普段から疑問に思っていたことを聞くことができた。近くで開いてくれたので参加しやすい。今後もこのような機会を作ってほしい」と話しました。山田博センター長は、「悩みを直接聞くことができて良かった。参加したくても遠方だと参加できない人もいるので、地域に出向くような活動をしていきたい」と話していました。