たじまで農業

活動レポート

35万袋集荷に向けて取り組みを確認

2014.08.01

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 JAたじまは7月30日、HOTEL KOSHOで平成26年度全量集荷・土づくり大会を開き、集荷目標35万袋に向けて、生産者とJAたじまが一体となって取り組むことを確認しました。大会には、同JA管内の水稲生産部会の役員、指導機関やJA関係者など、約100人が出席しました。

 

 大会では、JAたじまの尾﨑市朗専務が、「土づくりから生産を見直し、生産者、JA、販売や流通の関係者が協力して、1人でも多くの消費者に良質なお米を届けよう」とあいさつ。地域の特色をいかした契約栽培米が拡大していることから、但馬産米のブランドの確立や、新しいカントリーエレベーターの建設など、生産者をしっかりと支えていく方針を示しました。出席した生産部会の役員が、部会の取り組みを紹介したり、契約数量の確実な出荷をすることを発表したりしました。

 また、平成27年産米から、但馬産米のさらなる品質向上のため、土づくりを継続していくこと、土づくり資材を珪酸やアルカリ成分の向上した「土力の達人」に変え、より良質な米の生産に取り組むことを確認しました。

 

140730tutidukuri2.jpg その他、JA全農兵庫の吉倉惇一郎技術主幹が、「農業生産現場での土壌の現状と土づくりについて」と題して講演し、出席者らは真剣に聞き入っていました。