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たじまで農業

活動レポート

つちかおり米生産者、生協職員が稲刈りで交流

2014.09.10

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 つちかおり米協議会と生活協同組合(生協)コープこうべが9月8日、豊岡市日高町で交流会を開きました。生産者と同生協職員、JA全農兵庫やJAたじまの職員ら約50人が参加し、稲刈り体験などを通じて交流を深めました。

 「つちかおり米」(コシヒカリ)は、同生協との契約栽培米。農薬や化学肥料の使用を慣行栽培の半分以下に抑えて栽培する特別栽培米で、1988年から栽培を始めました。当初は一部の地域の生産者98戸が21.5haでスタートし、その後但馬全域に広がり、平成26年度は465人が約300haを作付けしています。

 同生協では、組合員に1年間定期的に米を届ける頒布会で、様々な産地の米を取り扱っています。同米の取り扱い数量は、頒布会の6、7割を占める主力商品。交流会は、宅配の担当者が生産者の思いや産地のことを組合員に伝えるため、新米の取り扱いを始める前のこの時期に毎年開いています。新米の宅配は10月から始まります。

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 この日は、同協議会の白箸卓美会長が管理する田んぼ(同町府中新)で、昔ながらの鎌を使った手法とコンバインによる稲刈りを体験。同生協職員らは生産者に鎌の使い方を教わりながら、稲を丁寧に刈っていきました。

 同生協入組2年目で協同購入センター西宮の三輪紗希子さんは、「生産者のお米に対する熱い思いや産地のことを知ることができた。今後の販売活動にいかしたい」と話していました。白箸会長は、「つちかおり米は、但馬地域の特別栽培米の先駆け。恒例のこの交流会を大事にし、生協の皆さんには私たちの思いを組合員にしっかり伝えてほしい」と話しました。