たじまで農業

活動レポート

エンドウの現地講習会で管理学ぶ

2015.03.24

 JAたじまの出石野菜生産組合と但東町野菜生産組合実えんどう部会は3月23日、豊岡市但東町畑のほ場で現地栽培講習会を開きました。生産者10人が参加し、エンドウの今後の管理について学びました。

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 講習会では、豊岡農業改良普及センターとJAたじま職員が、整枝の方法や今後の管理について実際に枝の生育を見ながら説明。雨風に備えて、ほ場の排水をよくしておくことや、しっかりと支柱を立て、ネットやひもで支えておくことなどを呼び掛けました。また、今季は暖冬傾向で平年に比べ生育が少し早めなため、遅霜の被害を受けないよう最初の追肥は控えめにするよう注意を促しました。参加者は、不要な枝の見極め方や農薬を使う適期などについて質問し、職員らは丁寧に答えていました。

 参加者の1人は、「間引きの時はいつも、つるの残し方が疑問だったが、今日の説明を聞いて理解できた。今季は天気が良く生育も順調なので、きちんと管理して昨季以上の出荷を目指したい」と意気込んでいました。