小豆選別作業の負担軽減を目指す
白小豆の選別作業を省力化しようと11月16日、農事組合法人河谷営農組合で機械での選別を試験的に行いました。同営農組合の組合員、機械メーカーやJA職員が参加。
今までは生産者が手作業で選別していて、「小豆の粒が小さくて選別作業が大変」「時間がかかる」などの声がありました。こうした生産者の身体的、時間的な負担を減らすため、機械での選別を検討しています。この日は、米の選別にも使われ、着色などの被害粒を分別する色彩選別機を使い、120kgを選別。JA職員は、「白小豆は粒が小さく選別作業は生産者の負担が大きい。機械化が実現すれば労力の軽減や栽培面積の拡大につながる」と話していました。
白小豆は、浜坂地区を中心に8人が約60aで栽培しています。大きさは普通の小豆の3分の1ほどで、白あんなどに使われ舌ざわりがなめらかなのが特徴。今年は、10月の雨が少なく、色が良く品質は良好です。