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たじまで農業

活動レポート

今後の実践に期待 有機農業教室修了

2016.01.14

 豊岡営農生活センターは1月12日、同センターが主催する「やさしい有機農業教室」の閉校式を開きました。35人の参加者が同教室の全課程を修了し、教室の塾長を務める神戸大学の保田茂名誉教授から修了証書を受け取りました。

 

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 式では、主催者を代表して中嶋吉宏センター長が、「教室を通じて学んだことを実践し、それぞれが地域農業の核となって有機農業を広めてほしい」とあいさつ。

 保田塾長は、「有機栽培の野菜の需要が高まっている。仲間を増やすだけでなく、自家消費より少し多く栽培しJAのファーマーズマーケットに出荷するなどして、多くの人に関心を持ってもらえたら嬉しい」と話し、参加者の今後の取り組みに期待していました。

 

 

 3年前に退職して農業を始めた四角勤さん(写真)は、「就農したものの、最初は全然うまくいかなかったが、今年、教室で学んだことを実践し良い野菜がとれた。自ら作った安全で安心な野菜を食べる喜びを、子どもたちにも伝えていきたい」と話していました。

 

 同教室は、農薬や化学肥料を使わず人や自然環境に配慮した有機農業の実践者を増やそうと、同センター管内の組合員を対象に平成24年から毎年開催。保田塾長や、兵庫県農政環境部農林水産局の西村いつき参事らが講師を務め、4月から1月まで毎月1回、講義だけでなく、果菜類の栽培などの実習を通じて有機農業を学びました。