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たじまで農業

活動レポート

春を告げる香り 木の芽出荷始まる

2016.04.08

160408kinome1.jpg 香住野菜生産組合山椒部会は4月3日、日本料理の彩りや吸い口などに使うサンショウの若葉、木の芽の出荷を始めました。今季は、平年に比べて出始めは出荷量が少なかったですが、10日ごろから次第に量が増え、20日ごろには出荷の最盛期を迎えます。美方郡内の生産者40人が、5月上旬まで京阪神の市場へ昨年並みの2.5tの出荷を目指します。

 同部会の出荷量の約7割を占める美方郡香美町香住区余部の御崎地区では、日本海に面した山の斜面を利用して木の芽を生産しています。生産者は若葉を一つ一つ手で摘み取り、自宅や作業場などで選別し、丁寧に木箱に詰めていきます。最盛期には、どの家も家族総出で作業に励み、同地区だけで日量1,000~1,200箱(1箱200g)を出荷します。

 同地区で20年以上木の芽を生産する岡田絹代さんと息子の良さん(写真)は、「暖かくなり一気に芽吹いてきたので、これから出荷量が増えてくる。手作業ばかりで大変だが、良質な木の芽を出荷したい」と話していました。