たじまで農業

活動レポート

優良種子の生産に向け総会で意思統一

2016.07.02

 JAたじまの村岡種子生産組合は6月30日、リゾートヴィラハチ北(美方郡香美町村岡区和池)で2016年度の通常総会を開きました。生産者や同JA職員、県農業改良協会など関係者ら39人が出席し、優良な種子の生産に向けて意思を統一しました。

 同部会は、ほ場の自主審査の徹底や稲こうじ病の防除に努め、水稲種子の安定供給をはかり、優良種子の生産増大を目指します。今年度は25.3㌃で栽培に取り組みます。

 同組合の中村庄一組合長は、「昨年は日照不足で出穂が遅れた。優良種子の生産に向けて、稲こうじ病の防除や生育管理に努めたい」と話していました。

 総会終了後は、近年の気象における稲づくりや稲こうじ病の防除についての研修会が開かれ、出席者は自身の生産管理に生かそうとメモを取り真剣に話を聞いていました。

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