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たじまで農業

活動レポート

豊岡ぶどう品位査定会 房大きく甘味十分

2016.09.13

160910grape.jpg 「豊岡ぶどう」を生産するJAたじまの葡萄部は9月10日、今季の品位査定会をファーマーズマーケットたじまんまで開きました。同部員15人が「ピオーネ」、「藤稔」や「シャインマスカット」など11品種31点を出品。同部員と豊岡農業改良普及センター職員らが、房の重さや糖度、作柄などを1点1点確認しました。

 今季は、梅雨時期の適度な降雨とその後の冷涼な気候などにより順調に生育し、作柄は良好。玉張りと着色が良く、十分に甘味のあるブドウに仕上がりました。査定会に出品された豊岡ぶどうの平均果房重は674.6g、平均糖度は昨年より0.8度高い18.2度で、昨年より房が大きく甘味が強い傾向でした。同部の出荷量の6割以上を占める「ピオーネ」の平均糖度は、昨年の平均値を0.6度上回る18.7度。近年人気が高まってきている赤系ブドウの品種「安芸クイーン」は19.6度、「クイーンニーナ」は21.8度と、ともに高糖度を示しました。

 査定会には、同部員、行政職員、市場関係者やJA役職員ら約25人が出席。市場関係者が、全国的な好天で出荷が5日から1週間早まっていること、全国的な人気拡大が後押しし、豊岡ぶどうの市場での評価が一層高まっていることなどを報告しました。尾﨑市朗組合長は、「今年も高い品質の豊岡ぶどうができている。より多くの消費者に届くようJAは販売の一層の拡大に努めていく」と話しました。

 査定会後は、たじまんまの来店者を対象に豊岡ぶどうの試食と即売会を実施。同部の北垣威司部長は、「イベントが定着してきていて、たくさんの人に豊岡ぶどうをPRできた。贈答用でも家庭でも、より多くの人に豊岡ぶどうを味わってほしい」と話していました。